大阪府警への抗議集会&デモ
2019年の元旦は府警本部への抗議行動で幕を開けました。昨年1月から始まった大阪広域協組の組合潰しと連携した、滋賀県警・大阪府警のでっち上げ事件によって、大勢の仲間が不当に逮捕され現在も滋賀に6人、大阪で3人の仲間が長期にわたる不当勾留を強いられています。
そのなかで、武委員長が府警本部に留置されており、先ずは長年組合潰し行ってきた大阪府警本部に対して全組合員の怒りをぶつけ早期の奪還を実現するため、早朝から抗議行動を行いました。
各地域の代表から力強い決意表明をいただき、最後は坂田副委員長の魂を込めたシュプレヒコールで第一段の行動を締めくくりました。
●早期奪還を誓い元旦に結集!●
第二段は、共闘関係で結成されている反弾圧実行委員会主催の元旦抗議集会が大阪城公園教育塔で開催され、そこに200名近い仲間が元日にもかかわらず全国各地から集まりました。
各団体の代表挨拶では、「今回関生支部にかけられている大弾圧は国家的弾圧であり安倍独裁政権の日本を戦争に突き進めようとする暴走。闘う労働組合や市民運動を抑圧する攻撃だ。不当勾留されている武委員長を含めた9人の仲間を早期奪還し、この闘いに勝利するまで全国で闘うぞ」との怒りの声や激励のメッセージ等が報告されました。
それを受けて坂田副委員長からお礼と今後に向けた関生支部の意気込みの表明があり集会参加者のボルテージも上がりました。
その勢いで、大阪府警本部周辺をデモ行進。通行中の市民やドライバーなど、多くの人にアピールし、集会デモは大成功のうちに終了。新年初日から全体で弾圧と闘う確認ができました。
【 くさり2月号より 】